今年のノーベル医学生理学賞を受領された本庶佑先生が、ノーベル賞の授賞式に和服で出席されるそうです!
本庶佑先生がどういった和服で登場されるのか楽しみですね!
ここでは本庶佑先生が、ノーベル賞の授賞式にどんな和服を着こなしているのかお伝えしたいと思います!
本庶佑先生がノーベル賞授賞式に和服で出席!
【本庶氏 和服でノーベル授賞へ】https://t.co/K7wF03dR40
ノーベル医学生理学賞を受ける本庶佑氏が日本時間11日未明に開かれる授賞式に臨む。えんび服が通例だが、和服で出席する予定。日本人の和装は文学賞を受けた川端康成以来で半世紀ぶり。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年12月9日
本庶佑先生がノーベル賞授賞式に和服でご出席されるそうです。
今年のノーベル賞は、2年ぶりに日本人が受賞したということで、とても大きな話題になっていましたね。
2018年のノーベル医学生理学賞を受賞された京都大学特別教授の本庶佑先生。
通常、ストックホルムのコンサートホールで開催されるノーベル賞の授賞式では、男性はえんび服、女性はイブニングドレスを着用するのが慣例なのだとか。
実際、これまでのノーベル賞受賞者のほとんどは、えんび服で出席されていました。
日本人も例外ではなく、受賞者のほとんどは、ストックホルムの老舗店でえんび服をレンタルして授賞式にのぞんでいたそうです。
ノーベル文学賞の川端康成も和服で出席
1968年、ノーベル文学賞を受賞した時の川端康成。着物だったんだね。 pic.twitter.com/pqlLwkir1M
— Green Pepper (@r2d2c3poacco) 2018年12月10日
ノーベル賞授賞式は非常に格式の高い場なので、厳密なドレスコートがあるわけですが、各国の民族衣装であり、えんび服やイブニングドレスと同等の格のものであればOKということのようです。
実は、ノーベル賞授賞式に和服で出席されるのは本庶佑先生が初めてというわけではなく、1968年に文学賞を受賞した川端康成も和服で出席されたそうです。
和服でノーベル賞授賞式にのぞむのは川端康成依頼の半世紀ぶりということですね。
本庶佑先生が、いったいどんな和服で登場されるのか、着物買取のしおりの管理人としてもとても楽しみです^^
日本で研究してきた心構えから和服でのぞみたい
ノーベル賞の授賞式を前に、京都大の本庶佑特別教授が8日、記者会見しました。ロングバージョン→https://t.co/oj88yylffj #ノーベル賞 #本庶佑 pic.twitter.com/vWEQ0CylBu
— 時事通信映像ニュース (@jiji_images) 2018年12月9日
本庶佑先生は、着物の本場ともいえる京都のご出身。
京都のご出身であるからこそ、世界的な晴れ舞台であるノーベル賞授賞式には、日本の民族衣装といえる「和服」でのぞみたいという気持ちがあったのかもしれませんね。
本庶佑先生のお言葉として、「日本で研究してきた心構え」から、和服で式にのぞみたいということのようです。
日本の着物が世界的な晴れ舞台に立つというのは、同じ日本人として、着物買取のしおりの管理人として、とても嬉しく思います^^
文化勲章親授式では黒色の紋付き羽織袴で出席
【本庶さん、和服で授賞式に 川端康成氏以来、半世紀ぶり】ノーベル医学生理学賞を受ける本庶佑・京都大特別教授が10日夕(日本時間11日未明)に開かれる授賞式に臨みます。受賞者はえんび服の着用が通例ですが、本庶さんは和服で出席する予定です。
詳しくはこちらで⇒https://t.co/i36jHj53uo pic.twitter.com/FcO33citNq
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) 2018年12月9日
本庶佑先生は、これまでも地元京都で黒色の紋付き羽織はかまをあつらえて、文化勲章親授式などでも着用してきたそうです。
今年のノーベル賞授賞式では、どんな着物姿で登場されるか楽しみですね。
本庶佑先生のノーベル賞授賞式での和服について
今年のノーベル医学生理学賞の授賞式がスウェーデン・ストックホルムで行われた。授賞式に川端康成さん以来で半世紀ぶりとなる羽織はかまの和服姿で出席した本庶佑・京都大特別教授がスウェーデン国王から記念メダルと賞状を受け取った。
和服姿での授賞式出席は日本人としてとても誇らしく思います。 pic.twitter.com/fvFA3xHzeR— Mi2 (@YES777777777) 2018年12月10日
2018年のノーベル賞の授賞式は、ストックホルムにて10日夕方、日本時間では2018年12月11日未明に開催される予定です。
ノーベル賞授賞式での本庶佑先生の和服について、何か分かり次第、こちらの記事に追記してご紹介していきますね。
授賞式で着用された黒色の紋付き羽織袴の格について
ノーベル賞を受賞した本庶先生は、和服で授賞式に出席されたんだ!背は高いし、顔、所作にいたるまで「侍」のようで格好良いですね。日本の誇りです^_^ pic.twitter.com/4YU7d963PF
— Y、I (@imachan1200rt) 2018年12月10日
今回の授賞式で本庶佑先生が着用された和服は、黒色の紋付き羽織袴です。
黒の紋付き羽織袴は、男性の和服の中で最も格の高い着物になります。
「洋装のえんび服に相当する最も格式の高い服装」といえるため、格式の高いノーベル賞授賞式にぴったりの着物といえるかと思います。
着物の格について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
紋付き羽織袴とは、その名のとおり、紋の入った羽織と袴になります。
羽織紐は、最礼装では白の平打ちが一般的ですが、丸組みやそのほかの色でも差し支えはないようです。
袴は、通常は茶または黒地の仙台平など荒い縞地の絹織物が用いられ、無地の袴は略式とされています。
ただし、原則として色は好みでよく、紋付羽織袴のなかでは、着る人の個性が一番あらわれるところとされています。
今回のノーベル賞授賞式における本庶佑先生の紋付き羽織袴は、黒色であり、文化勲章親授式で着用されていたものと同じものかもしれませんね。
いずれにしろ、日本の和服が世界的な晴れ舞台に立って、国際的な注目を集めるというのは嬉しいですよね^^
本庶佑先生のノーベル賞受賞理由となった研究について
「がんは持病レベルになる」ノーベル生理学医学賞の本庶佑氏 https://t.co/TFTUXv6uyr
— アノニマス ポスト (@anonymous201504) 2018年12月8日
今回、和服で授賞式に出席された本庶佑先生ですが、その研究についても調べてみました。
2018年のノーベル賞受賞理由となった本庶佑先生の研究ですが、免疫チェックポイント阻害因子の発見とがん治療への応用というものだそうです。
正直よく分からないのですが、本庶佑先生のご研究は、がんで苦しんでいる多くの人を救われているとか。
がんに対する免疫を抑えてしまうPD-1/PD-L1という分子があるらしいのですが、その分子を発見されたのが本庶佑先生なのだそうです。
本庶佑先生の研究から生まれたオプジーボが多くのがん患者を救っている
はたらく細胞の作者が描いたオプジーボの漫画が分かりやすい pic.twitter.com/7zDXFZDf5q
— うーめん (@u_men86) 2018年12月5日
そして、その本庶佑先生のご研究から、PD-1の働きを抑えるオプジーボという薬が生まれ、このオプジーボが世界中でがんに苦しんでいる人を救っているそうです。
オプジーボがなければ、とっくに癌で亡くなってしまう人も、もう何年も生きていけるようになっていったとか。
元首相の森さんも、このオプジーボで命を救われたといわれており、実際に多くの人が本庶佑先生の研究によって命を救われているようです。
本庶佑先生いわく、2030年ごろには癌は治る病気になっているということなので、とても期待してしまいますね!
最近、何かと話題になっている着物コーデについて、以下の記事もチェックしてみてくださいね。
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