本庶佑先生が和服でノーベル賞授賞式に出席!どんな着物の着こなしだったかご紹介します

本庶佑の和服

着物買取のしおり今年のノーベル医学生理学賞を受領された本庶佑先生が、ノーベル賞の授賞式に和服で出席されるそうです!

本庶佑先生がどういった和服で登場されるのか楽しみですね!

ここでは本庶佑先生が、ノーベル賞の授賞式にどんな和服を着こなしているのかお伝えしたいと思います!

本庶佑先生がノーベル賞授賞式に和服で出席!

本庶佑先生がノーベル賞授賞式に和服でご出席されるそうです。

今年のノーベル賞は、2年ぶりに日本人が受賞したということで、とても大きな話題になっていましたね。

2018年のノーベル医学生理学賞を受賞された京都大学特別教授の本庶佑先生。

通常、ストックホルムのコンサートホールで開催されるノーベル賞の授賞式では、男性はえんび服、女性はイブニングドレスを着用するのが慣例なのだとか。

実際、これまでのノーベル賞受賞者のほとんどは、えんび服で出席されていました。

日本人も例外ではなく、受賞者のほとんどは、ストックホルムの老舗店でえんび服をレンタルして授賞式にのぞんでいたそうです。

ノーベル文学賞の川端康成も和服で出席

ノーベル賞授賞式は非常に格式の高い場なので、厳密なドレスコートがあるわけですが、各国の民族衣装であり、えんび服やイブニングドレスと同等の格のものであればOKということのようです。

実は、ノーベル賞授賞式に和服で出席されるのは本庶佑先生が初めてというわけではなく、1968年に文学賞を受賞した川端康成も和服で出席されたそうです。

和服でノーベル賞授賞式にのぞむのは川端康成依頼の半世紀ぶりということですね。

本庶佑先生が、いったいどんな和服で登場されるのか、着物買取のしおりの管理人としてもとても楽しみです^^

日本で研究してきた心構えから和服でのぞみたい

本庶佑先生は、着物の本場ともいえる京都のご出身。

京都のご出身であるからこそ、世界的な晴れ舞台であるノーベル賞授賞式には、日本の民族衣装といえる「和服」でのぞみたいという気持ちがあったのかもしれませんね。

本庶佑先生のお言葉として、「日本で研究してきた心構え」から、和服で式にのぞみたいということのようです。

日本の着物が世界的な晴れ舞台に立つというのは、同じ日本人として、着物買取のしおりの管理人として、とても嬉しく思います^^

文化勲章親授式では黒色の紋付き羽織袴で出席

本庶佑先生は、これまでも地元京都で黒色の紋付き羽織はかまをあつらえて、文化勲章親授式などでも着用してきたそうです。

今年のノーベル賞授賞式では、どんな着物姿で登場されるか楽しみですね。

本庶佑先生のノーベル賞授賞式での和服について

着物買取のしおり2018年のノーベル賞の授賞式は、ストックホルムにて10日夕方、日本時間では2018年12月11日未明に開催される予定です。

ノーベル賞授賞式での本庶佑先生の和服について、何か分かり次第、こちらの記事に追記してご紹介していきますね。

授賞式で着用された黒色の紋付き羽織袴の格について

今回の授賞式で本庶佑先生が着用された和服は、黒色の紋付き羽織袴です。

黒の紋付き羽織袴は、男性の和服の中で最も格の高い着物になります。

「洋装のえんび服に相当する最も格式の高い服装」といえるため、格式の高いノーベル賞授賞式にぴったりの着物といえるかと思います。

着物の格について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

>>着物の格について

着物の格と買取価格。高く売れる着物の種類とは

紋付き羽織袴とは、その名のとおり、紋の入った羽織と袴になります。

羽織紐は、最礼装では白の平打ちが一般的ですが、丸組みやそのほかの色でも差し支えはないようです。

袴は、通常は茶または黒地の仙台平など荒い縞地の絹織物が用いられ、無地の袴は略式とされています。
ただし、原則として色は好みでよく、紋付羽織袴のなかでは、着る人の個性が一番あらわれるところとされています。

今回のノーベル賞授賞式における本庶佑先生の紋付き羽織袴は、黒色であり、文化勲章親授式で着用されていたものと同じものかもしれませんね。

いずれにしろ、日本の和服が世界的な晴れ舞台に立って、国際的な注目を集めるというのは嬉しいですよね^^

本庶佑先生のノーベル賞受賞理由となった研究について

今回、和服で授賞式に出席された本庶佑先生ですが、その研究についても調べてみました。

2018年のノーベル賞受賞理由となった本庶佑先生の研究ですが、免疫チェックポイント阻害因子の発見とがん治療への応用というものだそうです。

正直よく分からないのですが、本庶佑先生のご研究は、がんで苦しんでいる多くの人を救われているとか。

がんに対する免疫を抑えてしまうPD-1/PD-L1という分子があるらしいのですが、その分子を発見されたのが本庶佑先生なのだそうです。

本庶佑先生の研究から生まれたオプジーボが多くのがん患者を救っている

そして、その本庶佑先生のご研究から、PD-1の働きを抑えるオプジーボという薬が生まれ、このオプジーボが世界中でがんに苦しんでいる人を救っているそうです。

オプジーボがなければ、とっくに癌で亡くなってしまう人も、もう何年も生きていけるようになっていったとか。

元首相の森さんも、このオプジーボで命を救われたといわれており、実際に多くの人が本庶佑先生の研究によって命を救われているようです。

本庶佑先生いわく、2030年ごろには癌は治る病気になっているということなので、とても期待してしまいますね!

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