たんす屋の着物買取の口コミレポートです。
実際にたんす屋の葛西本社で目の前で着物を査定してもらいました。
たんす屋の査定員さんに目の前で着物を査定してもらったので、その時の様子を写真を交えてご紹介しますね。
実際の着物の査定額もすべてやらせなしで公開していますので、たんす屋の着物買取をお願いするつもりの方は、やらせなしの口コミレポートを是非参考にしていってください。
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たんす屋の着物買取の申し込みの流れ
たんす屋の着物買取には店舗買取、出張買取、宅配買取の3つの方法があります。
今回は、たんす屋でもよく利用されている店頭買取をお願いしてみました。
店舗での買取は予約なしで受付してもらえますが、本社で査定して貰う場合には要予約となっています。
本社での査定の予約は以下のフリーダイヤルで受付しています。
東京本社:0120-529-012 受付時間 9時30分~18時00分(日祝除く)
東京本社に電話してみたところ、ご年配の女性が受付してくださいました。
たんす屋は最寄りの店舗で対応可能!
まず聞かれたのが、住んでいる地域です。
たんす屋では、全国に店舗があるので、住んでいる地域から最寄りの店舗を探してもらえるようです。
今回は本社で査定をしてもらいたい旨を伝えたところ、平日、土曜日の10時から17時くらいなら大丈夫とのこと。
都合の良い日時を伝えて、訪問日時が決まりました。
また、電話口のお話では予約なしでも受付は可能ですとのこと。
ですが、査定士が不在の場合もあるのでなるべくなら予約してから訪問された方が良いと思います。
最後に、もし買い取りが成立した場合には、本人確認書類が必要となるのでご持参してくださいとのご案内がありました。
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たんす屋東京本社での着物の査定の口コミ
たんす屋の東京本社で、実際に着物を査定してもらいました。
店頭買取の場合、以下の2つのパターンがあるようです↓
- たんす屋の各店舗にてその場で査定&買取してもらえる場合
- 一度着物を預けて本社査定人の方に査定してもらう場合
2のケースの場合、着物の査定に2週間程度がかかってしまうということなので、すぐに査定額を知りたいという人には向かないかもしれません。
1の場合でも、たんす屋の全ての店舗でその場で査定&買取しているわけではなく、店舗によっては対応していないところもあるし、対応店舗であっても査定員が不在の場合は、一度預かってもらって後日の査定になることもあるそうです。
東京の江戸川区葛西にあるたんす屋本社では、目の前で着物の査定から買取まで対応してくれるそうです。
今回は目の前で査定してもらいたかったので、江戸川区葛西にあるたんす屋本社に着物を持ち込んで査定してもらいました。
たんす屋の口コミレポートを参考にしてくださいね。
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たんす屋に査定してもらった着物
今回、たんす屋の口コミレポートで査定してもらったのはこちらの着物になります。
40年ほど前に母が祖母から買ってもらったという正絹の付下げ(紅色)と絞りの羽織(黄緑色)になります。
たんす屋に査定してもらった付下げと羽織について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
>>たんす屋に査定してもらった付下げと羽織の詳細についてはこちら
いくらで購入したものかは不明なのですが、いずれも正絹の着物ですし、40年ほど前の当時は結構な高額で購入した着物だそうです。
ただし、付下げは友人の結婚式等で数回着用したのみで、その後は40年間、たんすにしまいっぱなしになっており、虫干しなども特にしておりません。
絞りの羽織の方は、一度も着用したことがなく、しつけ糸も残った状態の未使用品です。
羽織の方は未使用品とはいえ、ずっとタンスの肥やしになっていましたし、状態はあまり良くないものでした。
とくに紅色の付下げの方は、シワやシミも目立ちますし、古くて汚い着物という状態でした。
これらの付下げと絞りの羽織については、バイセルやヤマトクに同じように査定してもらっています。
バイセルやヤマトクに査定してもらったときの様子はこちらの口コミレポートの記事をご覧ください。
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たんす屋本社に着物を持ち込み査定してもらいました
ということで、たんす屋の口コミレポートでは、東京都江戸川区葛西にある、たんす屋本社に着物を持ち込んで査定してもらいました。
たんす屋本社は、東京都江戸川区の葛西にあります。
電車で行く場合には、JR京葉線「葛西臨海公園駅」が最寄りとなります。
葛西臨海公園駅から徒歩で15分ぐらいです。
東京メトロ東西線「葛西駅」からはバスで約10分ぐらいです。
バス停「東京べ・マルシエ駅」が最寄りのバス停となります。
たんす屋東京本社は、葛西の臨海町にあるBECビルの5階に入っていました。
車で行く場合には、BECビル内のたんす屋の駐車場に停めて大丈夫とのことです。
祝日に行ったため、BECビル内の他の会社はお休みだったようですが、たんす屋東京本社では査定などの対応はしてくれているようでした。
たんす屋東京本社の様子
たんす屋東京本社では、ダンボールが所狭しと山積みになっていました。
査定員の方に聞いたら、これらのダンボールはすべて全国から送られてくる着物の宅配買取のダンボールなのだそうです。
これだけの量の着物というのが、日本全国から宅配買取で送られてくるのですね・・・・。
たんす屋の宅配買取というのは、完全無料で査定だけでもOKらしいです。
さらに買取をキャンセルした場合にも、無料で返却してくれるそうなので、着物をとりあえず査定してもらいたいという方は、たんす屋の宅配買取もおすすめだと思います。
たんす屋の口コミでも、評判はよいようですよ。
たんす屋による着物の査定額を公開!
たんす屋の口コミレポートでは、たんす屋東京本社に着物を持ち込んで、目の前で査定をしてもらいました。
40年前の母の付下げと絞りの羽織について、たんす屋の査定員さんに丁寧に査定していただきました。
査定員さんはおそらく70歳ぐらいの感じの、とても優しそうなお爺さんでした。
おそらく京都方面の関西っぽい感じのイントネーションで、着物を査定しながら丁寧に解説してくださいました。
査定をお願いした母の付下げと羽織について、どういう着物なのか、着物の保存状態について、着物を査定する時にどういったところを見るか、どういった着物なら高額で買取できるかなど、かなり詳しく解説していただきました。
付下げと絞りの羽織の査定額
たんす屋の査定員さんに、40年ほど前の母の付下げと絞りの羽織を目の前で査定してもらいました。
査定については10分もかかることもなく、すぐに査定額を出してくれました。
たんす屋の査定額はこちらです↓
査定品 | 査定額 |
---|---|
付下げ | 0円(買取不可) |
絞りの羽織 | 500円 |
たんす屋の査定では、付下げは買取不可、絞りの羽織は500円という査定結果でした。
ちなみに、バイセルでは付下げと羽織を合わせて3,000円、ヤマトクでは付下げも羽織もどちらも買取不可でした。
査定結果の比較表
付下げ | 絞りの羽織 | |
---|---|---|
たんす屋 | 0円(買取不可) | 500円 |
ザ・ゴールド | 500円 | 3,000円 |
ヤマトク | 0円(買取不可) | 0円(買取不可) |
エコリング | 50円 | 250円 |
おたからや | 100円 | 100円 |
バイセル | 合わせて3,000円 |
たんす屋の査定というのは、他の着物買取サイトでの査定と比較しても妥当な感じがしました。
何より、たんす屋は全国に店舗があるので、気軽に着物を持ち込んで査定をしてもらえますし、完全無料で査定だけでもOKです。
着物を売りたい、処分したいという場合には、とりあえずたんす屋の店舗に持ち込んで査定をしてもらうというのもいいかなと思います。
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たんす屋の査定員さんによる解説
たんす屋の査定員さんに、今回の着物の査定について解説していただきました。
今回の着物の査定のポイントについて丁寧に教えて下さりました。
今回は残念ながら買取不可ということでしたが、その原因の一つには着物の状態もあるようでした。
付下げの胴裏が完全に変色していた
今回、たんす屋の口コミレポートを作るにあたって、たんす屋の査定員さんに指摘されてはじめて知ったのですが、付下げの胴裏(どううら)部分の変色が激しいということでした。
胴裏(どううら)というのは、着物の裏地の部分のことのようです。
今回査定に出した母の付下げは、この胴裏の部分が上記写真のように茶色っぽくなっていました。
私はてっきり元々こういう色だと思っていたのですが、なんと元々は完全に白色だったそうです・・・。
40年もの間、タンスにしまいっぱなしにしていたことで、胴裏がここまで変色してしまったということですね・・・。
新しい着物の胴裏の色と比べると一目瞭然
たんす屋の査定員さんに新しい着物の胴裏を見せていただきました。
今回の査定に出した着物というのも、本来はこんな風に完全に白色だったのだそうです。
40年もの間、たんすにしまいっぱなしで、一回も着ることもなく、陰干ししたりすることもなかったため、ここまで完全に変色してしまったようですね。
この時代の着物というのは、胴裏の部分にのりを少し引いて地厚にしていたそうなのですが、そののりが変色をしてしまうそうです。
桐の箪笥にしまっておけば大丈夫と思う人も多いらしいのですが、着物というのは定期的に虫干しをするなどのメンテナンスをしないと、こうやって状態がどんどん悪くなってしまうらしいです。
着物をなるべく高く売りたいと思うなら、着物の保存状態にはとくに注意したほうがよいようです。
胴裏の部分は貼り替えることも出来るそうですが、やはり買取価格には少し影響してくるとのことでした。
たんす屋で買い取りできる着物とは
たんす屋の査定員さんに、着物買取について色々と教えていただきました。
口コミレポートだけではなく、着物買取で役立つ知識をいろいろとご紹介します。
着物を売る時に、きっと参考になると思うのでチェックしていってくださいね。
着物よりも帯の方が高く買い取りしてもらえる可能性あり
着物だけではなく、帯も買い取りが出来るそうです。
というよりも、着物よりもむしろ帯の方が高く買い取れる場合も多いそうです。
というのは、帯というのは肌に直接触れるものではないので、着物よりもよい状態で残っていることも多いとか。
また、帯というのはあまりサイズは関係なく、どんな体型の人でも合わせられるので買い取りもしやすいそうです。
たんす屋で買い取り出来るものと買取不可なもの
たんす屋では買い取ったものをたんす屋の店舗で販売したり、海外向けの販売、あるいはレンタル着物として利用したりしているそうです。
たんす屋は着物のリユース市場でさまざまな販路を持っているため、様々な着物を買い取りすることが可能なのだとか。
そんなたんす屋でも、なかなか買い取りが難しいというのが、喪服や留袖、浴衣といった着物なのだとか。
とくに喪服については殆ど買い取りNGとのことでした。
というのは、喪服というのはそもそも今は着る人がいないのでリユース市場でも需要がほとんどないのだそうです。
留袖に関しても、結婚式などで着る場合にはほとんどの人がレンタルを利用するため、リユース市場での需要がないそうです。
浴衣についても、なかなかリユース市場での需要がないということで買い取りは難しいとのことでした。
たんす屋で利用できるクーポンを査定のお土産にいただきました
たんす屋の東京本社で査定してもらったら、たんす屋で利用できるという1,000円分のお買物券もいただきました。
完全無料で査定だけしてもらった上に、クーポンまで頂けるなんて本当にありがたいですね^^
たんす屋の査定員さんは、とても丁寧に査定してくれて、着物のことも色々と優しく教えてくれました。
たんす屋の持ち込み査定はすごくおすすめだと思います^^
以上、たんす屋の口コミレポートでした。
たんす屋は日本全国に店舗があり、お店で気軽に着物の査定をしてもらえます。
査定員さんがいないお店では、その場での査定ではなく、一度着物を預けて本社での査定になります。
そのため、査定に2週間ぐらいかかってしまうこともあるそうですが、完全無料で査定してもらえて査定だけでもOKです。
とりあえず着物を査定してもらいたいという場合には、たんす屋の店頭買取での査定を試してみるといいかもしれません。
たんす屋の着物買取について詳しくはこちらをご覧ください。
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たんす屋について詳しくはこちら
たんす屋の着物買取の特徴や評判、買取の申込み方法などについて、さらに詳しくはこちらの記事をご覧ください↓
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たんす屋以外の他社で査定してもらった口コミレポート一覧
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